おおたわ史絵が幼少期に母親から暴力を振るわれ続けていた理由は？母は鎮痛剤の薬物依存だった！告白したのはなぜ？

名前：おおたわ史絵（おおたわふみえ）
本名：大多田和史絵
生年月日：1964年10月15日（53歳）
血液型：B型
出身地：東京都
職業：医師　医療評論家　作家
所属：オフィス・トゥー・ワン

医師であり、情報番組のコメンテーターや医療評論家としても活躍されているおおたわ史絵さん。
近年では、『スッキリ！！』（日本テレビ）、『ホンマでっか！？TV』（フジテレビ）など数々の番組に出演して大忙しのようです。

そんなおおたわさんの医師になるまでの経歴を簡単にご紹介します！
医師の父と看護師の母を持つおおたわさんは、「東京女子医科大学医学部」で医師の資格を取得し、総合病院で勤務をしたのちに、父が経営する診療内科を引き継ぎました。
「内科認定医」、そして「産業医」の資格を持っているそうです。

おおたわ史絵さんは、1993年にご結婚されています。
お相手は、歯科医師の大多和昌彦さんです。

お二人は、2014年10月に放送されたテレビ番組『行列のできる法律相談所　秋の２時間SP』（日本テレビ）にて夫婦共演をしています。

ご結婚されてから長いようですが、お二人の間にはお子さんはいないようです。
どちらも本業が多忙でのため、お子さんは難しかったのかもしれませんね。

おおたわ史絵さんのご家族は、両親共に医療関係者であり、父親は下町で診療所を営んでいるということから、さぞかしおおたわ史絵さんは裕福な家庭で育ったのではないでしょうか？

おおたわ史絵さんのご家庭には、おおたわさんが幼少期の頃から家政婦がいたそうで、家事の一切を家政婦が行っていたようです。

また、おおたわさんは両親のすすめで数々の習い事をしており、特にピアノのレッスンにはおおたわさんの母も力をいれていたようです。

“裕福な家庭”といえばやはり、家には家政婦が在住していて、習い事は幼少期からピアノやバイオリンなど様々な英才教育を受けている、というイメージがありますよね。

まさにおおたわ史絵さんの幼少期もそうだったのではないでしょうか。

両親が揃って医療関係者とあれば、こどもとの時間を多く確保するのは難しいですよね。
しかし、おおたわさんの家庭に家政婦が在住していた事には、おおたわさんの母の体調がおもわしくないという理由がありました。

おおたわ史絵さんは、2015年8月にテレビ番組『鉄子の部屋』（テレビ朝日）に出演しました。
そして、番組内では自身が幼少期に母親から虐待を受けて育ってきた過去を赤裸々に明かしました。

おおたわ史絵さんの母は幼少期に患っていた虫垂炎の処置が遅れたことが原因となり、大人になってからも慢性的な腹痛に悩まされ続けていました。

その為、娘の史絵さんを出産した後は寝たきりの生活になり一切の家事を家政婦に任せていたそうです。
“裕福”だから家に家政婦がいる、という単純な理由ではなかったのですね。

近年では「ネグレクト」という言葉をよく耳にしますが、母親は、娘を一人前の大人にしようと勉強や習い事には関心を示していたようです。

しかし、厳しく育てる中で些細なミスにも暴力を振るっていた母は、勉強を間違えると叩き、ピアノがうまく弾ないと椅子から落としたりと、日常的に虐待を繰り返していたといいます。

虐待を受けていた過去を初めて打ち明けたというおおたわ史絵さん。
番組の放送後にはおおたわさんの告白に視聴者は騒然とし、週刊誌でも大きく取り上げられました。

おおたわ史絵さんが虐待を受けていた裏には、母親の“薬物依存”がありました。
慢性腹部痛のため日常的に体の痛みを訴えていた母を見かねた父が、ある日母に鎮痛剤の注射を打ちました。

しかしそれでも治まらない痛みに、母は自ら鎮痛剤を持ち出して自分で打つようになったといいます。
職場が診療所ですので、鎮痛剤ならたくさんあったのでしょう・・。

そして鎮痛剤の長期にわたる使用で脳に影響を与え、幻聴が現れるようになった母は、娘のおおたわ史絵さんを罵り、暴力を振るうようになりました。

一時的に体の痛みを和らげてくれる鎮痛剤ですが、過剰な使用を繰り返すと中毒症状になり、薬物依存へとつながってしまうのですね。

そして、薬物依存とはその人の性格まで変えてしまうとても恐ろしい症状です。

今回、テレビ番組で自身の過去を赤裸々に明かしたおおたわ史絵さんですが、今後はこの問題についてテレビで語ることはないだろうと仰っていました。

半生を振り返りながら対談をする番組『徹子の部屋』。

おおたわ史絵さんは同番組に出演する中で、「徹子さんならこんな話も聞いてくださるのではないか」と思い勇気を出して自身の過去を打ち明けたそうです。

おおたわさんは医師、コメンテーターとしてバラエティや情報番組ではなかなか厳しいコメントを口にすることもありとても強い女性に見えていただけに、幼少期の話には驚いた方も多いはずです。

しかし、今では公私共に充実しているおおたわさんですのでこれからも応援していきたいですね！
幼少期の辛い過去を乗り越えて、今後は更に活躍してくださることでしょう！！