ロバート秋山がなりきり芸人として面白いと話題に！連載企画やこれまでに扮したキャラクター紹介！ネット上の反応も！

名前：秋山竜次(あきやまりゅうじ)
生年月日：1978年08月15日
身長：175cm
血液型：B型
出身地：福岡県

お笑いトリオ・ロバートはもともと幼稚園から高校まで同じ学校に通う親友同士だった秋山竜次と馬場裕之に山本博を加える形で1998年に結成されます。

漫才もやっていたロバートですが、秋山竜次の類稀な個性を生かしたコントでその本領を発揮します。

特に、秋山竜次が芸人として脚光をあびるきっかけになったのが、フジテレビの「はねるのトびら」の出演でした。

この番組で憑依型なりきり芸人としての本領を発揮した秋山竜次は、「哲哉とお父さん」や「秋山森乃進」などのコントで、クセがすごいキャラクターを演じて人気を獲得します。

「はねるのトびら」は2012年をもって番組が終了しましたが、秋山竜次は朝黒く焼けた小太りの体型を生かした「体ものまね」では、上半身裸で梅宮辰夫などの自分と似た体型の有名人の写真を顔に貼り付けて笑いを取るネタは秋山竜次の鉄板ネタになっています。

憑依型の芸人でどんなキャラでもコントで演じてしまう秋山竜次が、オペラ歌手、外国人画家、建設会社社長など、1人で10人のキャラクターを演じ分けるドラマ「黒い十人の秋山」が、テレビ東京系で今年の12月末の放送が決定して、早くもこれは見たいとネット上でも話題になっています。

hontoが発行するフリーペーパーの「honto+」がロバート秋山とコンビを組んだ人気連載企画が「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」です。

「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」とは、どこかで見たことのある様々な職種の有名人にそっくりな架空のキャラクターをロバート秋山が演じて、架空のインタビューを受けたり、架空のキャラクターとして働く姿を動画で公開もしています。

インタビューのロバート秋山の本気のようでふざけてる言葉の面白さや、動画での破天荒な行動が笑いを誘うなど、「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」は大人気の企画になっています。

「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」の初回は、ジェネラルCGクリエイター 磯貝KENTAから始まり、テクニカル・サウンド・アレンジャー 重松光や「銀風の塔」グループCEO 大垣節子などのキャラをロバート秋山は演じてきました。

そんな中で、「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」の人気を決定づけたキャラがトータル・ファッション・アドバイザー YOKO FUCHIGAMIでした。

YOKO FUCHIGAMIは明らかにファッションデザイナーのコシノジュンコをイメージさせますが、独自の理論と感性を発揮したファッションを次々に提案していきます。

このキャラクターはとても人気で「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」では自身が考案したコーディネートをモデルに着せてランウェイを歩かせたり、YOKO FUCHIGAMIのロゴが入ったグッズも発売されています。

ロバート秋山は自身のポッコリとしたお腹を活用したなりきったキャラのファッションモデル・リシエルは、マタニティヌードに挑むというまさかのアイデアが天才すぎると爆笑を誘いました。

某人気子役をモデルにしたであろうキャラの子役・上杉みちは、遠近法を使ってロバート秋山を小さく見せる動画が面白いと人気です。

止まることのないアイデアで突っ走るロバート秋山は、日本のクリエイターの元祖・田村蔵之松という明治の偉人のキャラクターまで生み出して、いかにもそんな人物がいたかのような動画も公開していたりもします。

「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」がウケたこともありグループとしてのロバートも再ブレークしたと言われています。

そんな「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」ですが、実はキャラは作り込むけど、台本が一切なくて、本当にそのキャラにロバート秋山は憑依して演じていることを明かしています。

ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」が人気なのは、ロバート秋山が演じる様々な業界のキャラクターが本当に言いそうな言葉を話すボキャブラリーの豊かさで、モデルとなる人物のことをよく研究していることがわかります。

また、演じた声優のキャラが心臓から声を出すことを”臓声”という言葉で表現するところは芸人らしいボキャブラリーのセンスを発揮して笑いを誘います。

「クリエイターズ・ファイル」というヒット作に出会ったことで憑依型芸人としてのロバート秋山の才能が爆発したことで、若手ではないけど、今一番ホットな芸人としてのロバート秋山の価値を高めています。

ロバート秋山には憑依型芸人として存在感を発揮して活躍してほしいものです。